おばんです。
東京、蒸しますね。
さて前回衝撃?の独立宣言を行ないましたが、いろいろ応援、励ましの声を多数頂いております。
ありがとうございます。
とはいえ実際のところはまだ物件が中々決まらず、あちこち物色しております。
個人で1店目ですと、テナントの大家さんがなかなか貸してくれない場合があるんですよねぇ。
まあ、それが今の実力なのですからしょうがない。
ということで、状況によっては7月一杯ではなく、8月ももう少し店にいるのかも・・・?
がんばります。
ところで、夏はやはりビールが人気ですね。
とんくろは、サントリーさんのプレミアムモルツ樽生です。
「樽生達人」とかは特に持ってないんですけど、先日某サントリー担当者さんがご来店の折、
「この近辺では一番いい状態でお出ししてますねぇ。」といったお褒めの言葉を頂きました。
まあ、何が言いたいかというと、
とんくろは生ビールもうまい、
ということです。
宮澤は「一杯目から日本酒でしょ!?」とか固い事は言いません。
まずはうまいビールで渇きを癒して、それからお好みのお酒をお楽しみ下さい。
もちろんビールも美味しいので4,5杯飲んでもらっても、それはそれで嬉しいです。
さて、日本酒は、というと。
和和和(深山桜) 特別純米 生原酒 ひとごこち59%(長野)
・東京地酒界の大親分?長谷川酒店でも取り扱いが始まり、今後の動きが注目されるところ。
東京の酒販店、中でも長谷川さんや小山酒店さんなどで扱ってもらえるというのは、小さな地方の蔵元にとっては目標の一つとなっております。
(もちろん、地元重視で、東京進出などは殆ど考えてない蔵元さんも多数いらっしゃいますが。)
それでも、「磯自慢」「醸し人九平次」「十四代」「義侠」「開運」「天狗舞」「飛露喜」・・・といった銘柄と一緒に並んで売られるというのは、酒造りのレベルが相当程度高くないとできません。
まだまだこれから美味しくなる、発展途上の「和和和」ですから、今後が楽しみなわけです。
木戸泉 純米生酒 山田錦60 (千葉)
・先日、木戸泉の荘司専務の飲食店対象のミニ日本酒講座に行ってきました。
いや~、木戸泉さんもやっぱりアツい!
「高温山廃仕込」。
変態ですが、非常に合理的な造りというのも今回の講義でよく分かりました。
「乳酸菌」の自家培養、というのをやっている蔵も他には殆ど聞きません。
一般的な速醸もとで使われている「乳酸」はおそらく合成でしょうから、石油などの天然資源から造っているのでしょう。
もちろん、だから不味くなる、とか、体に悪い、と短絡的に考える必要はないと思うのですが、
乳酸菌の自家培養というのは、これからの時代、それだけで大きな付加価値をもってくると思います。
木戸泉さんのスゴイ所は、そういうのを30年以上前からやってるということですね。
えー、中途半端ですが、店が忙しくなってきたので、また続きは後ほど書きます。
ではまた。
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