2009.07.01
賀茂金秀 風雅伝承
おばんです。
先月末からだいぶ店内賑わって参りました。
ありがとうございます。
やはり夏が近づくと、外飲みの機会が増えるのでしょうか。
おかげさまで今週も日本酒の回転好調です。
またもやエポックメイキングな一本が・・・

賀茂金秀(かもきんしゅう) 純米大吟醸 風雅伝承 雄町50/千本錦40 20BY(広島)
・スキンヘッドで知られる気合の入った若手蔵元の入魂作。
「風雅伝承」は今年初めてのリリースとなります。
純米大吟醸でも4000円ちょっとの比較的お手頃価格。
火入なのに豊かに炭酸ガスが溶け込んでおり、舌先を心地よく刺激します。
丁寧な瓶燗火入のなせる技でしょうか。
全体の基調がとても明るい!
立ち香はごく穏やかで、口に含んでも全く嫌味の無い抑え目の吟醸香。
風が吹きぬけるように軽やかなのに、米の旨みが丁度いい塩梅で、
ゴクゴクと飲み干してしまいたくなります。
この一本を飲むだけで、今年の賀茂金秀のレベルの高さがビシビシ伝わってくる、
そんな躍動感溢れる気合の一本です。


その他も今週も充実。
旭興(きょっこう) たまか 生もと純米吟醸 協会7号酵母 山田錦50/雄町55 19BY(栃木)
・やさしく、まろやかに熟成しております。癒しの純吟。
7号酵母であることを大きくラベルに書いた蔵元のこだわりを感じます。
常温〜燗も旨そう。
磯自慢 大井川の恵み 純米吟醸生詰 五百万石55 20BY(静岡)
・たまには磯自慢飲みたくなります。
大井川産の五百万石を使った、地元の恵を詰め込んだ一本。
爽快で華やかな静岡酵母の吟醸香、酸は低めでも豊かに感じる米の旨み。
さすがです。
獅子の里 中取り純米吟醸 雄町55/山田錦55 20BY(石川)
・香りも旨みの膨らみもキレも抜群!今、飲み頃きてます!
どこか水尾と共通する香りを今回初めて感じました。
相模灘 純米吟醸 美山錦50 20BY(神奈川)
・抜群のハリ。バランス感。文句無し。
今錦 おたまじゃくし 特別純米 飯沼棚田産美山錦59 20BY(長野)
・長野酒メッセで今年の出来映えは抜群でした。
たっぷりと米の旨みが溶け込んで幸せな気分です。
ドメイヌソガ LeSakeNaturel 純米無濾過生原酒 自社田ビオロジック美山錦70 20BY(長野)
・もう生の在庫は僅かです。
豊賀 純米吟醸直汲み生原酒 美山錦49 20BY(長野)
・しらかば錦の特別純米に比べると、だいぶ素直な丸みを帯びています。
たっぷり膨らむのにちゃんとキレる。
直汲みならではのチリチリガス感も実にジューシー。
佐久乃花 夏の直汲 純米吟醸生 ひとごこち55 20BY(長野)
・前回入荷時よりまた一段と冴えてきた気がします。
D酵母の涼しげな香りは夏にピッタリです。
営業前で駆け足の紹介となりますが、ご容赦を!
そんなわけで今週は
1(水)空席ございます。
2(木)3(金)空席少ないです。
4(土)空席ございます。
ご来店お待ちしてます!
★水尾の会もお申込順調です。
まだ余裕ございますので、1名様でもぜひお気軽にご参加を!
■INFO■
8月29日(土)
水尾の田中社長をお迎えしての酒の会の開催が決定しました。
日がさ雨がさを開いて、初めてのお酒の会になります。
18時〜21時、
定員25名、
会費は6500円の予定です。
普段お出ししている金紋錦のお酒はもちろん、
地元の絶大な支持を集めているレギュラークラスのお酒、
そして特別に出荷してもらう、純吟原酒「紅」のひやおろしも、
一足先にお試し頂く予定です。
長野の食材を多数使った料理とともに、
水尾の魅力を存分にお楽しみいただけるイベントになると思います。
早速ご応募頂いたお客様、ありがとうございます。
まだまだ余裕ございますので、
ご参加希望の方は
店頭、もしくは以下のアドレスまでメールでお願い致します。
higasaamagasa@ybb.ne.jp
お待ちしてます!
先月末からだいぶ店内賑わって参りました。
ありがとうございます。
やはり夏が近づくと、外飲みの機会が増えるのでしょうか。
おかげさまで今週も日本酒の回転好調です。
またもやエポックメイキングな一本が・・・

賀茂金秀(かもきんしゅう) 純米大吟醸 風雅伝承 雄町50/千本錦40 20BY(広島)
・スキンヘッドで知られる気合の入った若手蔵元の入魂作。
「風雅伝承」は今年初めてのリリースとなります。
純米大吟醸でも4000円ちょっとの比較的お手頃価格。
火入なのに豊かに炭酸ガスが溶け込んでおり、舌先を心地よく刺激します。
丁寧な瓶燗火入のなせる技でしょうか。
全体の基調がとても明るい!
立ち香はごく穏やかで、口に含んでも全く嫌味の無い抑え目の吟醸香。
風が吹きぬけるように軽やかなのに、米の旨みが丁度いい塩梅で、
ゴクゴクと飲み干してしまいたくなります。
この一本を飲むだけで、今年の賀茂金秀のレベルの高さがビシビシ伝わってくる、
そんな躍動感溢れる気合の一本です。


その他も今週も充実。
旭興(きょっこう) たまか 生もと純米吟醸 協会7号酵母 山田錦50/雄町55 19BY(栃木)
・やさしく、まろやかに熟成しております。癒しの純吟。
7号酵母であることを大きくラベルに書いた蔵元のこだわりを感じます。
常温〜燗も旨そう。
磯自慢 大井川の恵み 純米吟醸生詰 五百万石55 20BY(静岡)
・たまには磯自慢飲みたくなります。
大井川産の五百万石を使った、地元の恵を詰め込んだ一本。
爽快で華やかな静岡酵母の吟醸香、酸は低めでも豊かに感じる米の旨み。
さすがです。
獅子の里 中取り純米吟醸 雄町55/山田錦55 20BY(石川)
・香りも旨みの膨らみもキレも抜群!今、飲み頃きてます!
どこか水尾と共通する香りを今回初めて感じました。
相模灘 純米吟醸 美山錦50 20BY(神奈川)
・抜群のハリ。バランス感。文句無し。
今錦 おたまじゃくし 特別純米 飯沼棚田産美山錦59 20BY(長野)
・長野酒メッセで今年の出来映えは抜群でした。
たっぷりと米の旨みが溶け込んで幸せな気分です。
ドメイヌソガ LeSakeNaturel 純米無濾過生原酒 自社田ビオロジック美山錦70 20BY(長野)
・もう生の在庫は僅かです。
豊賀 純米吟醸直汲み生原酒 美山錦49 20BY(長野)
・しらかば錦の特別純米に比べると、だいぶ素直な丸みを帯びています。
たっぷり膨らむのにちゃんとキレる。
直汲みならではのチリチリガス感も実にジューシー。
佐久乃花 夏の直汲 純米吟醸生 ひとごこち55 20BY(長野)
・前回入荷時よりまた一段と冴えてきた気がします。
D酵母の涼しげな香りは夏にピッタリです。
営業前で駆け足の紹介となりますが、ご容赦を!
そんなわけで今週は
1(水)空席ございます。
2(木)3(金)空席少ないです。
4(土)空席ございます。
ご来店お待ちしてます!
★水尾の会もお申込順調です。
まだ余裕ございますので、1名様でもぜひお気軽にご参加を!
■INFO■
8月29日(土)
水尾の田中社長をお迎えしての酒の会の開催が決定しました。
日がさ雨がさを開いて、初めてのお酒の会になります。
18時〜21時、
定員25名、
会費は6500円の予定です。
普段お出ししている金紋錦のお酒はもちろん、
地元の絶大な支持を集めているレギュラークラスのお酒、
そして特別に出荷してもらう、純吟原酒「紅」のひやおろしも、
一足先にお試し頂く予定です。
長野の食材を多数使った料理とともに、
水尾の魅力を存分にお楽しみいただけるイベントになると思います。
早速ご応募頂いたお客様、ありがとうございます。
まだまだ余裕ございますので、
ご参加希望の方は
店頭、もしくは以下のアドレスまでメールでお願い致します。
higasaamagasa@ybb.ne.jp
お待ちしてます!
2009.06.27
辻善兵衛 純米大吟醸3番斗瓶
おばんです。
今週は水、木、金と盛況でありがたや〜、でございました。
毎週こうだといいのですが。。。
地道に頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します。
今週もいい酒との出会いがありました。

辻善兵衛 純米大吟醸 3番斗瓶 山田錦50 20BY(栃木)
辻さんのお酒はどれも出しゃばり過ぎない穏やかさと、
たなびく余韻の美しさが惹きつけて止まないのですが、
このお酒はその最たる出来映えです。
立ち香はごく控えめですが、口に含むとスーッと切れ長の澄んだ香りが口中を幸せで包みます。
斗瓶の透明感、実に滑らかなシルクのタッチ、雑味を全く感じさせない。
限りなく直線に近い緩やかなカーブを描いて優しい旨みが膨らみ、
そのまま上品なキレとともに吸い込まれていき、美しい余韻が長く、長く心を鎮めていく。
酒だけでも楽しめ、料理と合わせても決して邪魔をしない。
この控えめな主張には、実に豊かな感性を感じます。
この美酒を自分とほぼ同い年の辻寛之氏が醸しているのです。おお・・・。
熊本9号酵母に抱く良いイメージがそのまま結晶化したような美しいお酒です。
入荷したお酒は正月から全部記録に残しておりますが、
今年の上半期六ヶ月で約300種の日本酒を提供しております。
その中でベスト5に入るであろう傑作です。感服。

上半期、生酒が多かったですが、
だんだん火入のお酒も出荷も増えてきました。
瀧澤 純米吟醸 長野県産美山錦55 20BY(長野)
・信州の実力派、信州銘醸さん。
裏書のお酒の紹介が実に端的にこのお酒の特徴を表しています。
「2種類の酵母を自家培養し、高貴さ漂う華やかな吟醸香と洗練された艶のある旨味。
鋭敏な切れ味、後味スッキリの淡麗タイプ。」
まさに。そのまま。
日本酒度+1とは思えぬ、きれいな辛口です。
少ない文章でここまでお酒の特徴を完璧に表現されていると、
店頭で選ぶ消費者は期待を裏切られないでしょう。
仕込水は、御湖鶴さんと同じ、日本一の超軟水「黒耀水」。滑らかです。
小谷杜氏の西沢勝氏が醸しています。
粕歩合46%、との表記も。
粕歩合というのは、使用した米の総量に対する、お酒を絞った時に残った酒粕の重量比です。
この場合、もとのお米の54%がお酒として商品化された、ということになります。
あまり表記されている蔵元は多くないですが、そのお酒の「ぜいたく度」を示す、
結構重要な数値であります。
もったいない、ということで目一杯絞って酒粕がカチンカチンになるまで粕歩合を下げると、
味の多い、場合によっては濃くて雑味を感じるお酒になってしまいます。
例えば大吟醸などで「袋絞り」「袋吊り」と表記されているお酒がありますが、
これは圧力をかけずに袋からポタポタ滴り落ちる搾り方なので、
粕歩合は60〜70%以上と、超贅沢なお酒になります。
その分、澄んだ雑味の少ないお酒に仕上がるのです。
大吟醸などの値段が高いのは、贅沢な精米歩合とともに、
贅沢な粕歩合、というのも原価が高くなる大きな理由の一つです。
逆に普通酒などは粕歩合は通常20%前後。
しっかり絞った分、原価が下がるわけです。
同じ大吟醸でも、40%の粕歩合と60%の粕歩合では、加水具合等にもよりますが、
ざっくり計算して出来るお酒の量は5割も違います。
北陸の某蔵の純米大吟醸が2500円程度という超破格値なのは、
そういう辺りにも理由がありそうです(推測)。
ともかくも、結果として美味しいお酒であるかが重要です。
敢えて味わいをしっかりさせるために、粕歩合を少なめに絞る場合もあるでしょう。
お手頃な値段設定にするために、しっかりと絞る場合もあると思います。
粕歩合が高くても、低くても、一番良いバランスで絞られていれば、それで良いわけで、
あまり数値にこだわりすぎなくても良いのかも知れません。
(参照:いそのさわHP)
ちなみに以前フルネットの中野社長が、
「精米歩合と粕歩合の合計が100位が丁度いい塩梅」というような事を仰ってまして
(うろ覚えで、間違っていたらすいません)、
その観点で言えばこの瀧澤はドンピシャ、ということになります。
間違いなく旨い、です。
作(ざく) 恵乃智 源之酒(純米原酒) 神の穂60 20BY(三重)
・華やかでクリーミーな麹の香りにまず胸がときめき、
滑らかで丸く膨らむ優しい味わいは、いつもながら完璧なバランス。
原酒の重さを感じさせない、軽やかなタッチ。
技量の高さにただただ唖然とするのみです。。。
山和(やまわ) 特別純米 蔵の華60 19BY(宮城)
・このお酒も今年何度目の入荷でしょうか。
飲み飽きない、また飲みたくなる魅力を湛えております。
幅広い層に人気があります。
全体的には優しく大人しいのですが、一年熟成を思わせない溌剌としたテンション、
穏やかに、熟したバナナ系の香りが広がります。
米の旨みをしっとりと味わい、スッと切れる上々のキレ。
かつて一世を風靡した新潟の淡麗辛口に対し、
宮城には芳醇な辛口の良酒が目白押しです。
無性に魚が食べたくなります。
長野出身の自分には、長野のお酒の次に、宮城の酒質が体に合うようです。
20BYの入荷もまもなく。超期待です。

生酒もまだまだ大活躍中。
阿部勘 特別純米生 宮城県産まなむすめ50 20BY(宮城)
・宮城をもう一本。阿部勘は久々の入荷です。
食用米のまなむすめを贅沢に50%精米。
今期初醸造の米だそうで。
すごく特徴的な酸の口当たりです。
しょっぱなから勢い良く油をスッパリと洗い流してくれるような、ハリのある酸。
辛さではなく、酸味がキレを生み出している、というのを実感できます。
とはいえ決して酸が突出しているわけではありません。
表現が難しいのですが、とても美味しいスポーツドリンクを飲んでいるような。
豊かな良質のアミノ酸?食用米だからでしょうか。
爽やかな甘み、旨みと不思議なバランスを保っています。
これこそ魚を呼ぶお酒です。
いや、この酒をおかずに白米をかきこみたくなる、食欲中枢を刺激する不思議なお酒です。
黒牛 純米無濾過生原酒 斗瓶取り 山田錦50/五百万石60 20BY(和歌山)
・力強い無濾過生原酒の先駆け、黒牛さんの斗瓶取りです。
袋吊りで斗瓶取りという丁寧な絞りだからでしょうか、
いきなりガツン!と来るのではなく、丸みを帯びた口当たりから、
艶やかに酸味がキレイな輪郭を描きます。
豊満な味わいでも締るところは締っており、
グラマーな女性を表現する「ボン・キュッ・ポン!」とでも言いましょうか。
香りも穏やかながら端整です。
とにもかくにも、黒牛さんの魅力がいつも以上に存分に味わえる旨酒です。
亀甲花菱 純米吟醸直汲み無濾過生原酒 山田錦50 20BY(埼玉)
・何度も紹介してますが、本当に今年の亀甲花菱さんは素晴らしい。
特にこの純吟直汲み山田錦との出会いは、上の「辻善兵衛」や「水尾」紅などと並んで、
上半期のベストに入ります。
お見かけの際は、ぜひ御一飲を。

梅酒も新入荷。
鶴梅「完熟にごり」
・国内屈指の梅酒や果実酒をリリースし続ける和歌山・平和酒造さんが、
ついににごりタイプの梅酒も発売。
もともと、梅の名産地和歌山ということで、完熟した南高梅を使った梅酒に特化しており、
その味わいは、熟した桃を思わせるような素敵な甘さを感じさせるものでしたが、
このにごりは、完熟梅に加えて、桃の果肉もブレンド。
もはやこれは梅酒なのか、桃の酒なのか…全く違和感なく両者が一体となっております。
熟した果実の甘酸っぱい充実感。
乙女ならずとも心が弾む、トキメキの和リキュールの傑作がまた一つ生まれました。
志太泉 梅丸
・静岡の日本酒蔵「志太泉」さんの季節限定出荷の梅酒。
地元産の山田錦と静岡酵母で醸した純米酒「昇龍」をベースに、
地元の梅を漬け込んだオール静岡の梅酒。
サラサラスッキリ、甘さはグンと控えて、青梅のキュートな酸味が見事に溶け込んでいます。
この梅酒なら料理も引き立ち、スイスイと飲めます。
少量出荷のため、当店でも季節限定のご提供となります。
日本酒ファンの方も、ちょっと中休みにお楽しみ頂ける、
知られざる梅酒の名品です。
今週は、岡山の「御前酒」「9(ナイン)」を醸す辻本店の7代目蔵元、
辻総一郎さんがご来店くださいました。

実は辻さんは新婚ホヤホヤ。
イケメン蔵元と美人女将を絵に描いたような、素敵なカップルです。
辻さんのお姉さんが醸造責任者となり、30代前後の若いチームで、
新たなブランド「9(ナイン)」を昨年よりリリース。
斬新なパッケージと、菩提もと仕込という温故知新の特徴ある造り、
将来を期待させる酒質が注目を集め始めています。
2000石という中規模の蔵元。
地元岡山の名米、雄町に特に力を入れていらっしゃるのも好感です。
今年の9は厚みのあるしっかりとした味わい、
まだ多少キレに冴えが足りず、重さを感じる部分もありますが、
まだまだ始まったばかり。
さらなる飛躍を期待しております。
ということで、直近の空席情報です。
27(土)29(月)空席ございます。
30(火)空席やや少な目、
1(水)空席ございます。
2(木)3(金)空席少な目、となっております。
小さなお店ですので、ご来店の際は、お手数ですが事前にお電話を頂けると助かります。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
■INFO■
8月29日(土)
水尾の田中社長をお迎えしての酒の会の開催が決定しました。
日がさ雨がさを開いて、初めてのお酒の会になります。
18時〜21時、
定員25名、
会費は6500円の予定です。
普段お出ししている金紋錦のお酒はもちろん、
地元の絶大な支持を集めているレギュラークラスのお酒、
そして特別に出荷してもらう、純吟原酒「紅」のひやおろしも、
一足先にお試し頂く予定です。
長野の食材を多数使った料理とともに、
水尾の魅力を存分にお楽しみいただけるイベントになると思います。
早速ご応募頂いたお客様、ありがとうございます。
まだまだ余裕ございますので、
ご参加希望の方は
店頭、もしくは以下のアドレスまでメールでお願い致します。
higasaamagasa@ybb.ne.jp
お待ちしてます!
今週は水、木、金と盛況でありがたや〜、でございました。
毎週こうだといいのですが。。。
地道に頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します。
今週もいい酒との出会いがありました。

辻善兵衛 純米大吟醸 3番斗瓶 山田錦50 20BY(栃木)
辻さんのお酒はどれも出しゃばり過ぎない穏やかさと、
たなびく余韻の美しさが惹きつけて止まないのですが、
このお酒はその最たる出来映えです。
立ち香はごく控えめですが、口に含むとスーッと切れ長の澄んだ香りが口中を幸せで包みます。
斗瓶の透明感、実に滑らかなシルクのタッチ、雑味を全く感じさせない。
限りなく直線に近い緩やかなカーブを描いて優しい旨みが膨らみ、
そのまま上品なキレとともに吸い込まれていき、美しい余韻が長く、長く心を鎮めていく。
酒だけでも楽しめ、料理と合わせても決して邪魔をしない。
この控えめな主張には、実に豊かな感性を感じます。
この美酒を自分とほぼ同い年の辻寛之氏が醸しているのです。おお・・・。
熊本9号酵母に抱く良いイメージがそのまま結晶化したような美しいお酒です。
入荷したお酒は正月から全部記録に残しておりますが、
今年の上半期六ヶ月で約300種の日本酒を提供しております。
その中でベスト5に入るであろう傑作です。感服。

上半期、生酒が多かったですが、
だんだん火入のお酒も出荷も増えてきました。
瀧澤 純米吟醸 長野県産美山錦55 20BY(長野)
・信州の実力派、信州銘醸さん。
裏書のお酒の紹介が実に端的にこのお酒の特徴を表しています。
「2種類の酵母を自家培養し、高貴さ漂う華やかな吟醸香と洗練された艶のある旨味。
鋭敏な切れ味、後味スッキリの淡麗タイプ。」
まさに。そのまま。
日本酒度+1とは思えぬ、きれいな辛口です。
少ない文章でここまでお酒の特徴を完璧に表現されていると、
店頭で選ぶ消費者は期待を裏切られないでしょう。
仕込水は、御湖鶴さんと同じ、日本一の超軟水「黒耀水」。滑らかです。
小谷杜氏の西沢勝氏が醸しています。
粕歩合46%、との表記も。
粕歩合というのは、使用した米の総量に対する、お酒を絞った時に残った酒粕の重量比です。
この場合、もとのお米の54%がお酒として商品化された、ということになります。
あまり表記されている蔵元は多くないですが、そのお酒の「ぜいたく度」を示す、
結構重要な数値であります。
もったいない、ということで目一杯絞って酒粕がカチンカチンになるまで粕歩合を下げると、
味の多い、場合によっては濃くて雑味を感じるお酒になってしまいます。
例えば大吟醸などで「袋絞り」「袋吊り」と表記されているお酒がありますが、
これは圧力をかけずに袋からポタポタ滴り落ちる搾り方なので、
粕歩合は60〜70%以上と、超贅沢なお酒になります。
その分、澄んだ雑味の少ないお酒に仕上がるのです。
大吟醸などの値段が高いのは、贅沢な精米歩合とともに、
贅沢な粕歩合、というのも原価が高くなる大きな理由の一つです。
逆に普通酒などは粕歩合は通常20%前後。
しっかり絞った分、原価が下がるわけです。
同じ大吟醸でも、40%の粕歩合と60%の粕歩合では、加水具合等にもよりますが、
ざっくり計算して出来るお酒の量は5割も違います。
北陸の某蔵の純米大吟醸が2500円程度という超破格値なのは、
そういう辺りにも理由がありそうです(推測)。
ともかくも、結果として美味しいお酒であるかが重要です。
敢えて味わいをしっかりさせるために、粕歩合を少なめに絞る場合もあるでしょう。
お手頃な値段設定にするために、しっかりと絞る場合もあると思います。
粕歩合が高くても、低くても、一番良いバランスで絞られていれば、それで良いわけで、
あまり数値にこだわりすぎなくても良いのかも知れません。
(参照:いそのさわHP)
ちなみに以前フルネットの中野社長が、
「精米歩合と粕歩合の合計が100位が丁度いい塩梅」というような事を仰ってまして
(うろ覚えで、間違っていたらすいません)、
その観点で言えばこの瀧澤はドンピシャ、ということになります。
間違いなく旨い、です。
作(ざく) 恵乃智 源之酒(純米原酒) 神の穂60 20BY(三重)
・華やかでクリーミーな麹の香りにまず胸がときめき、
滑らかで丸く膨らむ優しい味わいは、いつもながら完璧なバランス。
原酒の重さを感じさせない、軽やかなタッチ。
技量の高さにただただ唖然とするのみです。。。
山和(やまわ) 特別純米 蔵の華60 19BY(宮城)
・このお酒も今年何度目の入荷でしょうか。
飲み飽きない、また飲みたくなる魅力を湛えております。
幅広い層に人気があります。
全体的には優しく大人しいのですが、一年熟成を思わせない溌剌としたテンション、
穏やかに、熟したバナナ系の香りが広がります。
米の旨みをしっとりと味わい、スッと切れる上々のキレ。
かつて一世を風靡した新潟の淡麗辛口に対し、
宮城には芳醇な辛口の良酒が目白押しです。
無性に魚が食べたくなります。
長野出身の自分には、長野のお酒の次に、宮城の酒質が体に合うようです。
20BYの入荷もまもなく。超期待です。

生酒もまだまだ大活躍中。
阿部勘 特別純米生 宮城県産まなむすめ50 20BY(宮城)
・宮城をもう一本。阿部勘は久々の入荷です。
食用米のまなむすめを贅沢に50%精米。
今期初醸造の米だそうで。
すごく特徴的な酸の口当たりです。
しょっぱなから勢い良く油をスッパリと洗い流してくれるような、ハリのある酸。
辛さではなく、酸味がキレを生み出している、というのを実感できます。
とはいえ決して酸が突出しているわけではありません。
表現が難しいのですが、とても美味しいスポーツドリンクを飲んでいるような。
豊かな良質のアミノ酸?食用米だからでしょうか。
爽やかな甘み、旨みと不思議なバランスを保っています。
これこそ魚を呼ぶお酒です。
いや、この酒をおかずに白米をかきこみたくなる、食欲中枢を刺激する不思議なお酒です。
黒牛 純米無濾過生原酒 斗瓶取り 山田錦50/五百万石60 20BY(和歌山)
・力強い無濾過生原酒の先駆け、黒牛さんの斗瓶取りです。
袋吊りで斗瓶取りという丁寧な絞りだからでしょうか、
いきなりガツン!と来るのではなく、丸みを帯びた口当たりから、
艶やかに酸味がキレイな輪郭を描きます。
豊満な味わいでも締るところは締っており、
グラマーな女性を表現する「ボン・キュッ・ポン!」とでも言いましょうか。
香りも穏やかながら端整です。
とにもかくにも、黒牛さんの魅力がいつも以上に存分に味わえる旨酒です。
亀甲花菱 純米吟醸直汲み無濾過生原酒 山田錦50 20BY(埼玉)
・何度も紹介してますが、本当に今年の亀甲花菱さんは素晴らしい。
特にこの純吟直汲み山田錦との出会いは、上の「辻善兵衛」や「水尾」紅などと並んで、
上半期のベストに入ります。
お見かけの際は、ぜひ御一飲を。

梅酒も新入荷。
鶴梅「完熟にごり」
・国内屈指の梅酒や果実酒をリリースし続ける和歌山・平和酒造さんが、
ついににごりタイプの梅酒も発売。
もともと、梅の名産地和歌山ということで、完熟した南高梅を使った梅酒に特化しており、
その味わいは、熟した桃を思わせるような素敵な甘さを感じさせるものでしたが、
このにごりは、完熟梅に加えて、桃の果肉もブレンド。
もはやこれは梅酒なのか、桃の酒なのか…全く違和感なく両者が一体となっております。
熟した果実の甘酸っぱい充実感。
乙女ならずとも心が弾む、トキメキの和リキュールの傑作がまた一つ生まれました。
志太泉 梅丸
・静岡の日本酒蔵「志太泉」さんの季節限定出荷の梅酒。
地元産の山田錦と静岡酵母で醸した純米酒「昇龍」をベースに、
地元の梅を漬け込んだオール静岡の梅酒。
サラサラスッキリ、甘さはグンと控えて、青梅のキュートな酸味が見事に溶け込んでいます。
この梅酒なら料理も引き立ち、スイスイと飲めます。
少量出荷のため、当店でも季節限定のご提供となります。
日本酒ファンの方も、ちょっと中休みにお楽しみ頂ける、
知られざる梅酒の名品です。
今週は、岡山の「御前酒」「9(ナイン)」を醸す辻本店の7代目蔵元、
辻総一郎さんがご来店くださいました。

実は辻さんは新婚ホヤホヤ。
イケメン蔵元と美人女将を絵に描いたような、素敵なカップルです。
辻さんのお姉さんが醸造責任者となり、30代前後の若いチームで、
新たなブランド「9(ナイン)」を昨年よりリリース。
斬新なパッケージと、菩提もと仕込という温故知新の特徴ある造り、
将来を期待させる酒質が注目を集め始めています。
2000石という中規模の蔵元。
地元岡山の名米、雄町に特に力を入れていらっしゃるのも好感です。
今年の9は厚みのあるしっかりとした味わい、
まだ多少キレに冴えが足りず、重さを感じる部分もありますが、
まだまだ始まったばかり。
さらなる飛躍を期待しております。
ということで、直近の空席情報です。
27(土)29(月)空席ございます。
30(火)空席やや少な目、
1(水)空席ございます。
2(木)3(金)空席少な目、となっております。
小さなお店ですので、ご来店の際は、お手数ですが事前にお電話を頂けると助かります。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
■INFO■
8月29日(土)
水尾の田中社長をお迎えしての酒の会の開催が決定しました。
日がさ雨がさを開いて、初めてのお酒の会になります。
18時〜21時、
定員25名、
会費は6500円の予定です。
普段お出ししている金紋錦のお酒はもちろん、
地元の絶大な支持を集めているレギュラークラスのお酒、
そして特別に出荷してもらう、純吟原酒「紅」のひやおろしも、
一足先にお試し頂く予定です。
長野の食材を多数使った料理とともに、
水尾の魅力を存分にお楽しみいただけるイベントになると思います。
早速ご応募頂いたお客様、ありがとうございます。
まだまだ余裕ございますので、
ご参加希望の方は
店頭、もしくは以下のアドレスまでメールでお願い致します。
higasaamagasa@ybb.ne.jp
お待ちしてます!
2009.06.22
松の寿 夏のうすにごり
おばんです。
先週は栃木の「松の寿」蔵元、松井宣貴社長がご来店くださいました。
冬から寝かせてあったとっておきの「特別純米活性にごり」で乾杯。
パンパンに炭酸ガスが溶け込んで、爽快なシュワシュワ感!
発酵が進んで爽快な辛口のキレもあり、一夜で見事一升が完売と相成りました。
あ〜美味しかった・・・。
松井社長、美味しい酒をありがとうございます。
そんな松の寿の、夏酒が登場。

松の寿 夏のうすにごり 吟醸生 山田錦50 20BY(栃木)
穏やかな微発泡。
おりがらみのまろやかな旨みと、吟醸ならではの涼しげで明るい表情。
吟醸、すなわち微量の醸造アルコール添加のお酒なわけですが、
イマイチな蔵元さんが造ると、やたらアルコール臭い、辛いだけのお酒になりがちですが、
松井さんのような上手な蔵元さんが造ると、
非常にクリアーで、キレイな辛味と香味を引き出してくれます。
微発泡が楽しめるここ数日のうちにぜひお楽しみいただきたい一本です。
その他も、お陰様で怒涛の銘柄入替となっております。



黒松仙醸 禮葉(らいは) 純米無濾過生原酒 ひとごこち60 20BY(長野)
・ジュワジュワと舌に広がる炭酸ガスを含んだ力強い酸と旨み。
長野の酒メッセでも記憶に残った一本です。
米の力強さをこれでもかと引き出した意欲作。
これは火入も楽しみ!
遊穂(ゆうほ) 純米無濾過生原酒 五百万石60/能登ひかり55 20BY(石川)
・久々の入荷です。
クリーミーな香りにしっかりと旨みの載った味わい。
明るく調和の取れた酸が絶妙で、濃い目の味の料理をひきたててくれそうです。
田むら【嘉泉】 純米吟醸袋吊り生 吟ぎんが55 20BY(東京)
・東京福生の知られざる銘酒。
大吟醸と同じ、手間のかかる丁寧な造りで醸された逸品です。
圧を加えない袋吊ならではの柔らかな口当たり、
品良く、格調高い吟醸香。
旨みもありながら引き締まった辛口は、往年の日本酒ファンも納得する風格が漂います。
小左衛門 特別純米生 信濃美山錦55 20BY(岐阜)
・こうしていろんなお酒と並べて飲んでみると、
やはりその味わいのバランスの良さが光ります。
甘すぎず、辛すぎず、酸っぱすぎず、軽すぎず、重過ぎない、
それでいて充実した旨み。
麹の香りも食欲をそそります。
宝剣 純米吟醸 広島産山田錦50 20BY(広島)
・今年の火入のお酒ですが、実に柔らかく滑らか。
軟水の宝剣名水の良さがよく分かります。
味わいは引き締まって「凛」とし、キレ良い味わいに背筋が伸びます。
根知男山 純米吟醸無濾過原酒 自社田越淡麗一等米50 20BY(新潟)
・米作りに情熱を燃やす蔵元が自社田で育てた新潟期待の酒造米「越淡麗」。
口当たりから舌全体にたっぷりとしたまろやかで艶やかな旨みが広がります。
柔らかで優しい香り、膨らんだ旨みが全くダレることなく切れていく様は圧巻。
ちょっと高めのお酒でしたが、その風格には、気品すら感じる、別格の味わいです。
山形正宗 夏ノ純米 五百万石60 20BY(山形)
・夏向けの純米。程よい辛味と吟醸香が涼を呼びます。
引き締まった透明感、インパクトは控えめですが、体にすんなりと染み渡るような、
心に迫ってくる出来映えです。
御湖鶴 純米 ひとごこち60 20BY(長野)
・どこか懐かしい癒しの味わいです。
酸味がだいぶ柔らかくなってきたように思います。
地元の人にも味わって欲しい低価格のレギュラー純米でありながら、
しっかりと自分の造りたい方向性を感じさせます。
派手ではないですが、フッと和める、故郷を感じる味わいです。
温羅(うら) 純米吟醸 合鴨農法備前雄町50 20BY(岡山)
・このブログでは何度か紹介している、岡山の酒販店「酒のみむら」さんが
プロデュースした、地元備前雄町の新しい形。
食事を引き立てる穏やかな香りと、優しい甘さを感じさせる味わい。
滑らかな口当たりは、上に紹介したお酒に比べても特に光ります。
本当に優しい、雄町にはこんな表情もあったのかと、
日本酒ファンにもきっと楽しんでもらえるいいお酒だと思います。
ちょっとぬるめの燗でもまた体に染み渡ります。
古伊万里 前(さき) 完熟純米酒2002 西海134号55 14BY(佐賀)
・先週、品川で行われた「第3回 佐賀の地酒 利き酒会」。
銘酒が多く、佐賀の実力を感じさせたこのイベントの中でもかなり光っていた、
古伊万里さん。
昨年に比べて、今年の新酒の目覚ましい進化も凄かったのですが、
6年熟成させたこの完熟純米の燗にも相当やられました。
冷やではさすがにちょっとクセがありますが、
お燗につけたときの味の膨らみようは、悶絶必至です。
澤の花 大吟醸生 せめどころ 20BY(長野)
・大吟醸のしぼり初めである「あらばしり」と、しぼりの最後の「せめ」のブレンドです。
お得な値段で大吟醸の魅力をたっぷりと味わえる、お得な商品。
味わい豊かで、香りも大変華やか。
呑み応えのある大吟醸です。
梅の宿 吟 純米吟醸生 山田錦60 20BY(奈良)
・当店では普段、辛口純米を扱わせてもらうことが多いのですが、
純吟が今年は特に出来が良かったということで、
特別限定の生出荷。
やわらかく、ほんのりとした甘みがとても優しい。
梅酒や桃のリキュールなどが注目されて、
日本酒ファンの評価はもう一つの中堅メーカーさんですが、
このお酒を頂くと、まったく侮れない、実力を感じさせる一本です。
そういうわけで、今週は実に充実したラインナップ。
銘酒居酒屋っぽくなってきました。
今のところ25(木)が、団体御予約もあり残席少な目ですが、
その他の日はまだ充分空がございます。
ぜひご来店下さいまし。
■INFO■
8月29日(土)
水尾の田中社長をお迎えしての酒の会の開催が決定しました。
日がさ雨がさを開いて、初めてのお酒の会になります。
18時〜21時、
定員25名、
会費は6500円の予定です。
普段お出ししている金紋錦のお酒はもちろん、
地元の絶大な支持を集めているレギュラークラスのお酒、
そして特別に出荷してもらう、純吟原酒「紅」のひやおろしも、
一足先にお試し頂く予定です。
長野の食材を多数使った料理とともに、
水尾の魅力を存分にお楽しみいただけるイベントになると思います。
早速ご応募頂いたお客様、ありがとうございます。
まだまだ余裕ございますので、
ご参加希望の方は
店頭、もしくは以下のアドレスまでメールでお願い致します。
higasaamagasa@ybb.ne.jp
お待ちしてます!
先週は栃木の「松の寿」蔵元、松井宣貴社長がご来店くださいました。
冬から寝かせてあったとっておきの「特別純米活性にごり」で乾杯。
パンパンに炭酸ガスが溶け込んで、爽快なシュワシュワ感!
発酵が進んで爽快な辛口のキレもあり、一夜で見事一升が完売と相成りました。
あ〜美味しかった・・・。
松井社長、美味しい酒をありがとうございます。
そんな松の寿の、夏酒が登場。

松の寿 夏のうすにごり 吟醸生 山田錦50 20BY(栃木)
穏やかな微発泡。
おりがらみのまろやかな旨みと、吟醸ならではの涼しげで明るい表情。
吟醸、すなわち微量の醸造アルコール添加のお酒なわけですが、
イマイチな蔵元さんが造ると、やたらアルコール臭い、辛いだけのお酒になりがちですが、
松井さんのような上手な蔵元さんが造ると、
非常にクリアーで、キレイな辛味と香味を引き出してくれます。
微発泡が楽しめるここ数日のうちにぜひお楽しみいただきたい一本です。
その他も、お陰様で怒涛の銘柄入替となっております。



黒松仙醸 禮葉(らいは) 純米無濾過生原酒 ひとごこち60 20BY(長野)
・ジュワジュワと舌に広がる炭酸ガスを含んだ力強い酸と旨み。
長野の酒メッセでも記憶に残った一本です。
米の力強さをこれでもかと引き出した意欲作。
これは火入も楽しみ!
遊穂(ゆうほ) 純米無濾過生原酒 五百万石60/能登ひかり55 20BY(石川)
・久々の入荷です。
クリーミーな香りにしっかりと旨みの載った味わい。
明るく調和の取れた酸が絶妙で、濃い目の味の料理をひきたててくれそうです。
田むら【嘉泉】 純米吟醸袋吊り生 吟ぎんが55 20BY(東京)
・東京福生の知られざる銘酒。
大吟醸と同じ、手間のかかる丁寧な造りで醸された逸品です。
圧を加えない袋吊ならではの柔らかな口当たり、
品良く、格調高い吟醸香。
旨みもありながら引き締まった辛口は、往年の日本酒ファンも納得する風格が漂います。
小左衛門 特別純米生 信濃美山錦55 20BY(岐阜)
・こうしていろんなお酒と並べて飲んでみると、
やはりその味わいのバランスの良さが光ります。
甘すぎず、辛すぎず、酸っぱすぎず、軽すぎず、重過ぎない、
それでいて充実した旨み。
麹の香りも食欲をそそります。
宝剣 純米吟醸 広島産山田錦50 20BY(広島)
・今年の火入のお酒ですが、実に柔らかく滑らか。
軟水の宝剣名水の良さがよく分かります。
味わいは引き締まって「凛」とし、キレ良い味わいに背筋が伸びます。
根知男山 純米吟醸無濾過原酒 自社田越淡麗一等米50 20BY(新潟)
・米作りに情熱を燃やす蔵元が自社田で育てた新潟期待の酒造米「越淡麗」。
口当たりから舌全体にたっぷりとしたまろやかで艶やかな旨みが広がります。
柔らかで優しい香り、膨らんだ旨みが全くダレることなく切れていく様は圧巻。
ちょっと高めのお酒でしたが、その風格には、気品すら感じる、別格の味わいです。
山形正宗 夏ノ純米 五百万石60 20BY(山形)
・夏向けの純米。程よい辛味と吟醸香が涼を呼びます。
引き締まった透明感、インパクトは控えめですが、体にすんなりと染み渡るような、
心に迫ってくる出来映えです。
御湖鶴 純米 ひとごこち60 20BY(長野)
・どこか懐かしい癒しの味わいです。
酸味がだいぶ柔らかくなってきたように思います。
地元の人にも味わって欲しい低価格のレギュラー純米でありながら、
しっかりと自分の造りたい方向性を感じさせます。
派手ではないですが、フッと和める、故郷を感じる味わいです。
温羅(うら) 純米吟醸 合鴨農法備前雄町50 20BY(岡山)
・このブログでは何度か紹介している、岡山の酒販店「酒のみむら」さんが
プロデュースした、地元備前雄町の新しい形。
食事を引き立てる穏やかな香りと、優しい甘さを感じさせる味わい。
滑らかな口当たりは、上に紹介したお酒に比べても特に光ります。
本当に優しい、雄町にはこんな表情もあったのかと、
日本酒ファンにもきっと楽しんでもらえるいいお酒だと思います。
ちょっとぬるめの燗でもまた体に染み渡ります。
古伊万里 前(さき) 完熟純米酒2002 西海134号55 14BY(佐賀)
・先週、品川で行われた「第3回 佐賀の地酒 利き酒会」。
銘酒が多く、佐賀の実力を感じさせたこのイベントの中でもかなり光っていた、
古伊万里さん。
昨年に比べて、今年の新酒の目覚ましい進化も凄かったのですが、
6年熟成させたこの完熟純米の燗にも相当やられました。
冷やではさすがにちょっとクセがありますが、
お燗につけたときの味の膨らみようは、悶絶必至です。
澤の花 大吟醸生 せめどころ 20BY(長野)
・大吟醸のしぼり初めである「あらばしり」と、しぼりの最後の「せめ」のブレンドです。
お得な値段で大吟醸の魅力をたっぷりと味わえる、お得な商品。
味わい豊かで、香りも大変華やか。
呑み応えのある大吟醸です。
梅の宿 吟 純米吟醸生 山田錦60 20BY(奈良)
・当店では普段、辛口純米を扱わせてもらうことが多いのですが、
純吟が今年は特に出来が良かったということで、
特別限定の生出荷。
やわらかく、ほんのりとした甘みがとても優しい。
梅酒や桃のリキュールなどが注目されて、
日本酒ファンの評価はもう一つの中堅メーカーさんですが、
このお酒を頂くと、まったく侮れない、実力を感じさせる一本です。
そういうわけで、今週は実に充実したラインナップ。
銘酒居酒屋っぽくなってきました。
今のところ25(木)が、団体御予約もあり残席少な目ですが、
その他の日はまだ充分空がございます。
ぜひご来店下さいまし。
■INFO■
8月29日(土)
水尾の田中社長をお迎えしての酒の会の開催が決定しました。
日がさ雨がさを開いて、初めてのお酒の会になります。
18時〜21時、
定員25名、
会費は6500円の予定です。
普段お出ししている金紋錦のお酒はもちろん、
地元の絶大な支持を集めているレギュラークラスのお酒、
そして特別に出荷してもらう、純吟原酒「紅」のひやおろしも、
一足先にお試し頂く予定です。
長野の食材を多数使った料理とともに、
水尾の魅力を存分にお楽しみいただけるイベントになると思います。
早速ご応募頂いたお客様、ありがとうございます。
まだまだ余裕ございますので、
ご参加希望の方は
店頭、もしくは以下のアドレスまでメールでお願い致します。
higasaamagasa@ybb.ne.jp
お待ちしてます!
2009.06.16
さか松 金賞受賞大吟醸
おばんです。
いよいよ梅雨ですな。
当店は駅出口から徒歩10秒ですので、
傘が無くても大丈夫!
今週もじわじわといい酒が開封されつつあります。

さか松(浪花正宗) 金賞受賞大吟醸 山田錦35 20BY(大阪)
・今年の新酒鑑評会で見事金賞に輝いた大吟醸と同タンクのお酒です。
多くの蔵では一升10000円程度の値段をつけますが、
これはその半値以下。。。
ちょっと信じられないような安さです。
「義侠」の名を高めた名杜氏、佐藤勝郎氏が平成11年より浪花正宗の蔵元に移られ、
今年の造りからその愛弟子、まだ30代の成子嘉一氏が引継ぎ、
いきなり初年度から金賞を受賞という快挙を成し遂げました。
出品する大吟醸ですから香りが華やかなのは言うまでもありませんが、
薄っぺらい香りだけの酒ではなく、山田錦の旨みが力強くたっぷりと味わえます。
滑らか、というか実にまろやかな口当たり、そのまま口の中でとろけてしまいそう…
甘めに感じる導入から、口いっぱいに米の旨みが広がり
ゆっくりと辛さが現われて見事なキレへと繋がっていきます。
芳しい香りの余韻がいつまでも長く続きます。。。
やはり金賞を受賞する大吟醸は只者ではありません。
たまにはこういうクラスのお酒をぜひ味わってみて下さい。
舌が活性化します。
乾坤一 冬華 純米吟醸生詰 ササニシキ50 19BY(宮城)
・1年以上寝かされても全くヒネも無く、実に味わい豊かです。
強く己を主張するわけではなく、温かく包み込んでくれるような。。。
大沼社長の実におおらかな笑顔が酒の向こうに見えるようです。
素朴でいて、洗練も感じさせる軸の強さ。
優しく香る柔らかな吟醸香。
料理を選ばない、実に和めるいいお酒です。
長陽福娘 純米無濾過生原酒 雄町60 20BY(山口)
・評判は前々から聞いておりましたので、一度は飲みたいと思っていたお酒です。
雄町のふくよかな味わいに華やかな香りが見事に溶け込んで一体化しております。
トロミを感じるほどにまろやかで、それでいて飲み干すと口にはサッパリと残らない。
確かにこれはいい酒です。
水尾 淡風(たんぷう) 特別純米 ひとごこち59 20BY(長野)
・うちの看板酒、水尾さんの夏のお酒です。
度数13度とかなり軽めに加水してあり、本当に水の様にサラリと流れて行きます。
ある意味、超軟水の水尾山の仕込水の良さを最も感じられるお酒かもしれません。
やわらかく膨らむ、軽やかな旨み。
気持ちよく飲み干した後にふんわりと清涼な香りが漂う。
まさに風が吹きぬけるようなお酒です。
軽めですので、どっしりしたお酒が好きな方にはおススメできませんが、
情景が目に浮かぶような、ストーリー性のある「旬」を感じるお酒です。
その水尾さんから、粕漬けが届きました。
白瓜、胡瓜に茄子。
蔵元のおばあちゃんが丹精込めて漬け込んだ漬物です。
もちろん水尾さんの酒粕を使っています。
コリコリとした歯応え、口中に漂う吟醸香、
もともとは漬物が苦手だった自分ですが、
これは本当に美味しいです。
お酒か熱いお茶が無性に欲しくなります。
さてここで速報です。
8月29日(土)
水尾の田中社長をお迎えしての酒の会の開催が決定しました。
日がさ雨がさを開いて、初めてのお酒の会になります。
18時〜21時、
定員25名、
会費は6500円の予定です。
普段お出ししている金紋錦のお酒はもちろん、
地元の絶大な支持を集めているレギュラークラスのお酒、
そして特別に出荷してもらう、純吟原酒「紅」のひやおろしも、
一足先にお試し頂く予定です。
長野の食材を多数使った料理とともに、
水尾の魅力を存分にお楽しみいただけるイベントになると思います。
詳細はまた後日。。。
とにもかくにも、ご参加希望の方は
店頭、もしくは以下のアドレスまでメールでお願い致します。
higasaamagasa@ybb.ne.jp
今週は、
19(金)が21:30まで貸切状態ですが、
その他の日はまずまず空席がございます。
雨の中、恐縮ですが、
ぜひご来店下さいませ。
お待ちしてます!
2009.06.11
石見銀山&1787
おばんです。
ありがたい事に、お客様に時々お酒を頂戴することがございます。
全く知らない銘柄に出会う事もあり、大変勉強になります。
最近頂いた2つの銘柄は非常に良いお酒でしたので、
ご紹介しておきます。

石見(いわみ)銀山 特別純米 改良八反流60 20BY(島根)
1787(いなはな) 1st 無濾過生原酒 扁平精米60 20BY(千葉)
石見銀山、火入で非常に溌剌としたお酒です。
お酒にハリがあります。
上手な瓶燗火入のお酒を頂いた時によく感じる印象です。
「白瀑」さんや「松の寿」さんなどの安いのに上質な火入純米を思い出します。
サラッとしているのに、口に含むと元気で華やかな香りがパッと広がり、
バランス良い酸味が現われ、最後に非常に良いキレとともに消えていく。
こういうレベルの高い火入の純米酒に出会うと、とても嬉しくなります。
生酒はたいていのお酒が充実した味わいでまずまず楽しめることが多いですが、
火入の純米酒クラスには、蔵元さんの実力が如実に表れるような気がします。
改良八反流というお米の名前も初めて聞きました。
ぜひまた呑んでみたいと思う一本です。
1787は地元で「稲花正宗」というお酒を醸している蔵元の新作です。
若干22歳の専務が入魂で醸した新ブランド、
有名酒店の鈴傳さんが商品名やラベルをプロデュースした、今期初リリース作です。
夜明けを思わせるラベル。
詳細なスペックは敢えて伏せて、飲み手に判断して欲しい、
或いは考えずに酒そのものを感じて欲しい、という狙いとか。
立ち香はやや控えめ。
無濾過生原酒ですから、幾分重さを感じるボリューム感はあります。
この時期の生酒らしく熟れた感じですが、嫌な熟成香はありません。
滑らかな口当たり、やや芳醇でグラマラスに広がり、苦味や渋みもありますが、
気にするほどのことはなく、スッと喉の奥に消えていきます。
やや舌に残るものの、キレも悪くはありません。
含んだ香りは非常にフルーティーで好ましいです。
今風の酵母の香り、という感じもします。
いろいろ細かいアラはもちろんあるかもしれませんが、
これを若干22歳の蔵元が造ったのならば、将来がとても楽しみです。
どちらも残りは僅かですが、
試飲してみたい方は店長までお声をかけてください。
今週末は
11(木)空席ございます。
12(金)空席少ないです。
13(土)空席ございます。
翌週、
19(金)は21:30ごろまで貸切状態ですが、
その他の曜日、時間はまだ余裕がございます。
野沢温泉村の美味しい野沢菜が届いております。
無添加で、味の素を足したような市販の野沢菜とは一線を画する味わいです。
長野のお酒には特にピッタリではないでしょうか。
甘鯛の昆布〆も非常にプリプリと締って、大変美味しゅうございます。
残り少なめですが…。
それにしても日が長くなりました。
本格的な梅雨入りも目前です。
ぜひお越し下さいましまし。
ありがたい事に、お客様に時々お酒を頂戴することがございます。
全く知らない銘柄に出会う事もあり、大変勉強になります。
最近頂いた2つの銘柄は非常に良いお酒でしたので、
ご紹介しておきます。

石見(いわみ)銀山 特別純米 改良八反流60 20BY(島根)
1787(いなはな) 1st 無濾過生原酒 扁平精米60 20BY(千葉)
石見銀山、火入で非常に溌剌としたお酒です。
お酒にハリがあります。
上手な瓶燗火入のお酒を頂いた時によく感じる印象です。
「白瀑」さんや「松の寿」さんなどの安いのに上質な火入純米を思い出します。
サラッとしているのに、口に含むと元気で華やかな香りがパッと広がり、
バランス良い酸味が現われ、最後に非常に良いキレとともに消えていく。
こういうレベルの高い火入の純米酒に出会うと、とても嬉しくなります。
生酒はたいていのお酒が充実した味わいでまずまず楽しめることが多いですが、
火入の純米酒クラスには、蔵元さんの実力が如実に表れるような気がします。
改良八反流というお米の名前も初めて聞きました。
ぜひまた呑んでみたいと思う一本です。
1787は地元で「稲花正宗」というお酒を醸している蔵元の新作です。
若干22歳の専務が入魂で醸した新ブランド、
有名酒店の鈴傳さんが商品名やラベルをプロデュースした、今期初リリース作です。
夜明けを思わせるラベル。
詳細なスペックは敢えて伏せて、飲み手に判断して欲しい、
或いは考えずに酒そのものを感じて欲しい、という狙いとか。
立ち香はやや控えめ。
無濾過生原酒ですから、幾分重さを感じるボリューム感はあります。
この時期の生酒らしく熟れた感じですが、嫌な熟成香はありません。
滑らかな口当たり、やや芳醇でグラマラスに広がり、苦味や渋みもありますが、
気にするほどのことはなく、スッと喉の奥に消えていきます。
やや舌に残るものの、キレも悪くはありません。
含んだ香りは非常にフルーティーで好ましいです。
今風の酵母の香り、という感じもします。
いろいろ細かいアラはもちろんあるかもしれませんが、
これを若干22歳の蔵元が造ったのならば、将来がとても楽しみです。
どちらも残りは僅かですが、
試飲してみたい方は店長までお声をかけてください。
今週末は
11(木)空席ございます。
12(金)空席少ないです。
13(土)空席ございます。
翌週、
19(金)は21:30ごろまで貸切状態ですが、
その他の曜日、時間はまだ余裕がございます。
野沢温泉村の美味しい野沢菜が届いております。
無添加で、味の素を足したような市販の野沢菜とは一線を画する味わいです。
長野のお酒には特にピッタリではないでしょうか。
甘鯛の昆布〆も非常にプリプリと締って、大変美味しゅうございます。
残り少なめですが…。
それにしても日が長くなりました。
本格的な梅雨入りも目前です。
ぜひお越し下さいましまし。





